会社概要

代表からのメッセージ

経営コンサルタントとして活動を始めて27年半になります。

主に大手企業の様々な課題解決の支援・人材の育成を担当してきましたが、2015年にスウェーデンのNGOから「持続可能性の原則」を学んだことがキッカケとなり、その後は「持続可能な経営への転換」を支援することに軸合を置いてきました。

持続可能性とビジネスの両立は大企業だけでなく中小企業・ひとり企業にとっても、社会から選ばれ続けるためには取り組むべきテーマです。

いまだに「持続可能性とビジネスは両立しない」というパラダムはもう昔の話。両立している企業はすでにいくつも登場しています。正解はありませんが実現する方法を皆さんと一緒に模索し一緒に挑戦していく所存です。
            代表取締役 金築 俊明

持続可能性とは何か?「現在のような生活様式・企業活動をしていれば、近い将来限界にぶち当たり、企業が破綻するだけでなく、人間も生きていくことができなくなる」という前提があります。
つまり、国連が2030年アジェンダで発表しているように「自然環境」(Environment)「人間社会」(Society)「経済的繁栄」(Economy)の3つは相互に関連していて、切っても切れないものだということです。

昭和・平成の時代は「経済的繁栄」を最優先し、自然環境と人間社会の持続可能性は後回し(あるいは犠牲)にしてきた時代だと言ってもよいと思います。 しかし今日はすでに 「自然環境・人間社会の持続可能性を無視した経営は続かない」 「利益を上げたいなら、経済成長したいなら、自然環境・人間社会の持続可能性への貢献を組みこむこと」 という時代に突入しています。 そのことに世界中の多くの人たちが気づき始め、消費者はモノやサービスを選択する際の最大の基準になりつつあるということです。

「サステナブル経営」という言葉は様々な知識人・団体がそれぞれのニュアンスで定義づけしており、唯一絶対の正解はないと言えるでしょう。しかし我々は以下のように定義します。
「持続可能な状態ではない現在の世の中を、企業活動を通じて持続可能なものに近づけていく経営のこと」

具体的には、

  • 自然環境と人間社会をより持続可能にすることに貢献する製品・サービスに取り組むこと
  • 自然環境と人間社会をより持続可能にすることに貢献する製造方法・流通方法・販売方法に取り組むこと
  • 自然破壊や社会の不信感を高めるような活動をしないこと。すぐにやめることができないなら削減・転換する中期的な計画を立案し、実践すること

これらの3つのアプローチで、社会から選ばれ続ける企業となり、より大きくより持続的に利益を生み続ける経営のことです。

1960年代から、多くの科学者により「今の社会構造・産業構造ではいずれ限界が来る」と警告されてきました。このことを真剣に受け止めていた一部の企業の活動が先駆者的存在として認識され、パリ協定やSDGs発表等の影響もあり、最近になってようやく世界中の多くの政府・企業・消費者が動き始めています。
とは言え、世の中を「持続可能な構造に変えていく」ことは容易なことではありません。従来の構造を壊すことが伴えば反対勢力も存在します。しかしそのチャレンジが利益を生み、他の企業や消費者にも影響を与えていくことができれば、持続可能な構造への転換は力強く進んでいくでしょう。
ビジネスとして売上利益を上げつつ、世の中を持続可能な構造に変えていこうという企業を1社でも増やす、一緒にビジネスモデルづくりに、その推進にチャレンジする、という思いをそのまま社名にしています。

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