ESG経営の推進支援

「ESG経営」「持続可能な経営」の実現を目指す、と宣言し、ホームページにもそのように謳っているにもかかわらず、実際にはなかなか前に進んでいないという企業は少なくないようです。これまでやってきた事業・商品を否定することには勇気がいりますし、既存の素材から環境に優しい素材に替えることで大幅にコストが上がる、利益率が落ちる、社員に負荷がかかる、などを懸念する声は社内には必ず存在します。また過去のやり方で成功体験を積み上げてきたベテラン役員の方の理解を得るのが難しいという声もよく耳にします。
しかし、世の中は確実に変化をしていること、また昔のやり方のままの経営で今後も勝ち残れる時代ではない、ということはコンセンサスが得られている組織であれば、変革を阻害する要因を取り除き、推進する力を強化していく様々な手法を活用して、より望ましい姿に変革をしていくことは可能です。その具体的な方法をご提案します。
以下はその一例です。

新規ビジネス創出プロジェクトメンバーの方々とのワークショップを通じて、事業アイディア案出・具体化・実行計画づくり等の各フェーズを伴走します。大手企業を中心に数多くの実績がございます。
社内ベンチャー応募者へのブラッシュアップ教育も行っています。

貴社の幹部の方々との検討ワークショップを通じて「目指すべきビジョン」とその実現に向けた「中長期経営計画」の策定を支援します。さらにそれを着実に実行するための「進捗管理ミーティング(四半期ごとの幹部ミーティング)も行います。

「環境や社会に配慮する経営と利益創出はトレードオフである」という過去のパラダイムの上で経営していてはもう伸びる時代ではありません。相反する2つの課題を両立すなわちトレードオンの方法を創り上げている例が次々と登場しています。「現状維持へのこだわり」「同調圧力」「忖度」などの変革への抵抗と向き合いながら、皆が合意でき行動できる転換計画を策定・推進することを支援します。

サーベイ&フィードバックは単なる現状把握にとどまらず、変革推進に向けた組織内の「内圧」を高め、「変革の青写真」を描くプログラムの形でご提供しています。具体的なソリューションを行う入口となる取組みです。
サーベイにはアンケート方式、ヒアリング方式など複数のバリエーションがありますので、貴社の目的や状況に合うサーベイをご提案します。

サービスの前提にある考え方

Paradigm 01

表面だけのSDGsならアピールしないほうがよい

「SDGsのロゴマークを付ければ企業イメージが上がる」といった短絡的な発想で、関連するゴールを紐づけしてホームページにつけているだけの企業が少なくありません。しかしこれでは「従来の事業活動をより持続可能なものに変革する」という意図が見えません。
「変革は一時的な痛みは伴うが、早く取り組めば痛みは最小限で済む。そしてその後により大きな成長が待っている」という共通認識を持つことがスタートラインだと考えています。

Paradigm 02

部分最適ではなく、全体最適の発想で

「脱炭素の取組みとして太陽光パネルを増設する」といえば部分的にはよいことに聞こえますが、ただそのために自然を破壊する大掛かりな大工事をしたり、膨大な廃棄物を排出するのでは本当に持続可能性に貢献する施策とは言えないはずです。部分だけを見ると正解のように見えるが全体でみると全く逆行している施策があちらこちらで見かけます。
問題解決策は別の問題の原因をつくります。だからこそ「全体最適で考える」という姿勢がなければ持続可能な世の中には近づきませんし、持続可能な経営も実現しないと考えています。

Paradigm 03

顧客満足だけでなく、社会が待ち望んでいる事業を

顧客満足は持続可能な経営の第一歩であり、目の前のお客様に満足して頂くことは企業経営には不可欠な要素であることは言うまでもありません。しかし、目の前のお客様は望んでいてもその先に存在している社会が望んでいないサービスは長くは続きません。
むしろ目の前のお客様はまだ気づいていないが、社会全体が待ち望んでいるような製品・サービスを先取り提案していく姿勢が右肩上がりの成長をもたらすと考えています。すでにそのような企業事例や事業例が次々と登場しています。

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